レブロンvsKDを分析

Kevin Durant vs LeBron James
via:kgsportsworld.wordpress.com

ヒートvsサンダーの強豪校対決で、レブロンvsデュラントの対決が見所。



得点は、デュラント33点、レブロン34点と互角ですが、試合の結果はサンダーの圧勝!
ウエスタンカンファレンスで、スパーズを抑え、首位になったチーム力を見せつけられましたね。
ここにウェストブルックが戻って来たら、そうそう勝てるチームはありません。

サンダー 112-95 ヒート

レブロンとデュラント、どちらが得点能力が高いのか?


点を取る能力で言えば、レブロンよりデュラントが長けてますね。この若さで、1人だけ30点平均を叩き出してます。フィールドゴールや3PTのアベレージを比較してみると、そこまで大きな差とは思えません。むしろ、ポストプレーが強いのでフィールドゴールパーセンテージはレブロンが上です。

得点ランキングTOP5(フィールドゴール・3PTシュートのアベレージ)
1.ケビン・ディラント(PPG: 31.3)/FG51.0% 3PT 42.0%

2.カーメロ・アンソニー(PPG: 27.1)/FG44.8% 3PT 42.0%

3.レブロン・ジェームズ(PPG: 26.2)/FG58.0% 3PT 36.9%

4.ケビン・ラブ PPG:(25.0)/FG45.5% 3PT 37.0%

5.ラマーカス・オルドリッジ(PPG: 24.3)/FG47.1% 3PT 12.5%

さて、どこで差がついたのか?

NBA True Shooting

そこで、「TS(True Shooting)※」という指標をチェックしたところ、一目瞭然でした。
フリースローに差があることがわかりました。得点ランキングTOP5でレブロンだけ70%台となってます。
よく比較の対象に出てくる、ジョーダンとコービーはフリースローの確率は80%を超えてます。もったいないですね、レブロン。
フリースローの差か。ポストプレーや身体を張ったプレーが得意な分、レブロンに利がありそうなんだけどな。

今のところシュート力は、デュラントが上ということで、
レブロンのフリースローを一つの課題にしてもらいたいですね。


※True Shooting %
3ポイントシュートとフリースローも計算に含めることで、困難の度合いによる補正を加えたシューティングの指標です。
(得点 x 50) ÷{(フィールドゴール試投 + (フリースロー試投 x 0.44)}で求めます。
via:NBA2K9

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