シアトル・スーパーソニックス(現オクラホマ・サンダー、ペイトンは認めてないけど)で活躍したゲイリー・ペイトンの殿堂入りしましたね。おめでとうございます!
今シーズン限りで引退したジェイソン・キッドとは、子どものころからの知り合いで、キッドが憧れていた選手だったというのは有名な話ですね。ジョーダンが引退(2回目)した後は、レジー・ミラーとペイトンがNBAのトップとして牽引しました。彼もレジェンドの一人ですね。
ペイトンと言えば、プレーよりも先にトラッシュトークの事が出てくるんじゃないでしょうか。日本でやっている人はあんまりいないんですが、結構NBAでは激しくやりあってますよね。トラッシュトーカーのトップですから、口喧嘩したらすぐに泣かされますね。笑
もちろんプレーも超一流です。スーパーソニックスで、ショーン・ケンプとのコンビを組み、NBAの頂点を目指しました。ディフェンスが非常に上手でしたね。とあるインタビューでも、「あなたが止められないと思った選手は誰ですか? 」という質問に対して、
苦手な相手はいないな。俺は誰に対しても向かっていったから。ただ、マイケル・ジョーダンのようなすごい相手とやるときは、とにかく相手を封じ込めるようにしていたよ。良い選手を完全に“止める”ことは誰にもできないからね。もしマイケルが平均30得点していて、俺との試合で21点か22点ぐらいだとしたら成功さ。平均以下に抑えたことになるからね。そうすると、相手のほかの選手が普段と違って余計に仕事をしくてはいけなくる。とにかく相手を疲れさせるんだ。そうすれば動きも落ちるしね。 体をぶつけたり、いろんなことをやって戦っていたんだ。【特別インタビュー】ゲイリー・ペイトン
1対1で、他の選手を疲れさせるという発想はなかったなー。確かにその通りだ。このインタビューにあったんですが、ゾーンディフェンスが認められたため、以前のように激しいディフェンスを見る機会が少なくなったのはありますね。今だとコービーとかがオールスターでガチガチのディフェンス見せたり、プレーオフにならないとあんまり見れないですよね。
1on1では全米No.1になったこともあるバスケセンス抜群の選手でした。改めまして、おめでとうございます!
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