【歴代NBAでもっと評価されていい選手 vol.2】Sam Cassell

久しぶりのこのコーナー、2回目はサム・キャセールを紹介します。懐かしいですね！

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最初にキャセールを見たのは、オラジュワンがブイブイ言わせていたロケッツ黄金時代だったときですね。なんか宇宙人っぽいのがいるなって。笑　

バックアップのPGでしたが、要所、要所で活躍を見せ、入団した年、2年目とチャンピオンリングを得てます。その後、複数のチームを移籍するジャーニーマンとなってしまいましたが、腐ることなく所属したチームのまとめ役となっており、特に晩年プレーしたクリッパーズ、セルティックスでは貴重なベテランとして若手から頼られる存在でした。セルティックス時代は、ロンドの指南役としてチームを支え、3度目のチャンピオンリングを手にしてます。

そこまでスピードや高さがある選手ではないのですが、上手さがある選手です。野球に例えると、昨年ヤクルトを引退した宮本選手のイメージです。PGにしては非常に得点能力の高く、台形付近でポストアップしてからの上手さは本当に絶妙でした。最初っからベテランみたいな顔してましたが、若手からの絶大な信頼を得ていい選手生活を送った選手だと思います。ヘッドコーチとして、采配を振るう日が楽しみです。