ブレイザーズとロケッツで活躍したNBA屈指のシューティングガード、クライド・ドレクスラーのニックネームです。グライダーの滑空に例えられるダンクは本当に迫力があって美しい。NBAを20年近く見ておりますが、この人が一番キレがあって、華麗なダンクをする選手だと思います。ロケッツのときだったかなー、あまりのキレの良さにカメラマンがダンクシーンに追いつかなかったのがありました。
ドレクスラーが活躍していたのは、ちょうど私がNBAを見始めた頃です。覚えているのが、ブルズとサンズがファイナルをやっていた時なので、1992-1993シーズンからになりますね。選手もちょっとしか知らなくて、「ジョーダンとバークレーは別格だ！」って思っていたところに、ブレイザーズの黒いユニフォームを着たドレクスラーが居た訳です。解説で「マイケル・ジョーダンのライバル」という表現を使っていたのを覚えています。ジャンプシュートを打つ際に、ヒザを曲げるのが特徴的でしたね。
もう全部上手かったなー、この人は。本当に、オールラウンドプレーヤーという称号が相応しい選手でしたね。
現役通算で20000ポイント、6000リバウンド、6000アシストを達成。これは他にオスカー・ロバートソン、ジョン・ハブリチェックしか達成していない大記録！2004年に殿堂入りして、背番号22はヒューストン大、ブレイザーズ、ロケッツのすべてで永久欠番となってます。
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