【戦術】シカゴ・ブルズのセットオフェンス「Zipper Elevator」の解説


シカゴ・ブルズの「Zipper Elevator」というセットオフェンスをご紹介しましょう。
まずは、実際にどのようなセットオフェンスか映像で見みてください。



一番最初のプレーで説明します。

①.イートワン・ムーア(#55)
②.ジミー・バトラー(#21)
③.ニコラ・ミロティッチ(#44)
④.タージ・ギブソン(#22)
⑤.ジョアキム・ノア(#13)

基本的なスタートはこのような形でスタート。②の選手がローポストになります。


②の選手がトップに上がってくるときに、④と⑤の選手がダブルスクリーンのようになってます。上がってきた②に①がパスを裁き、逆サイドへ切れる。


①が切れてきたタイミングで、③がボールサイドの3ポイントラインへ④と⑤の間をすり抜けるように入っていく。④と⑤はしっかりとスクリーンを掛ける。①が切れるタイミングで

※ちなみに、シューターが2人のスクリーナーの間をすり抜ける際のスクリーンが、エレベーターのドアを閉じるように見えるため、「エレベーター」と呼ばれるそうです。
via:tunadrama.com

今季のブルズでよく見られたプレーです。ニコラ・ミロティッチのようなシューターがいると役立つセットオフェンスですね。

via:@HalfCourtHoops

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