ロンドがよく見てるなと感心させれるクロスコートパス


右45度でボールをキープするロンドが、逆サイドのコーナーにフレアしていったモンテ・エリスに対してナイスパス。バウンズパスにすることで早く、相手に触れられることのないコースを選択しているのも流石です。



ちなみに、バスケットボールのハーフコートオフェンスの際に、クロスコートパスが及ぼす影響について調べた角田直輝さんという方がいます。すごい限定的な考察ですが、バスケットに携わるものとしてはとても興味があります。笑

高校生、大学生、プロ(男女)の試合で、クロスコートパスからの3Pシュート成功率とそれ以外のパスの3Pシュートの成功率を調査したもので、以下の考察が得られたそうです。


高校生男女では、クロスコートパスからの3P シュートの成功率と、クロスコートパス以外からの3P シュートの成功率に統計的差はみられなかったが、プロ男女では、クロスコートパスからの3P シュートの成功率のほうが有意に高い結果となったため、高いレベルのゲームにおいて、スリーポイントを活かすような試合戦略を指導する場合には、クロスコートパスからの3Pシュートの練習がより有効になるような所見を得た。
引用元:バスケットボールゲームのハーフコートオフェンスにおけるクロスコートパスがプレーに及ぼす影響について:角田直輝

レベルの高い試合で、戦略的に使われるクロスコートパスは有効とわかりました。しかし、いろいろな研究している人がいるんですね。

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