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DUNK SHOOTの影響で、2011年のNBAファイナルを振り返っていたところ、GAME2でタイソン・チャンドラーがいい働きをしてました。
試合は、残り時間40秒たらずで同点。1つ1つのプレーが勝敗に影響する時間帯。ここでのタイソン・チャンドラーの働きが素晴らしかったです。
ボールを保持しているジェイソン・テリーに対して、スクリーンを掛けるように動きます。通常であればゴールへ向かう動きをするのですが、チャンドラーはそのままノビツキーのマークである、ハスレムへスクリーン。このスクリーンかなりガッチリ掛かってます。見事にノビツキーがフリーになり3ポイントシュートを決めます。パッと見るとノビツキーのマークを外してただけに思われがちですが、チャンドラーのファインプレーです。
このスクリーンは本当に見事なスクリーンでした。相手のハスレムはディフェンスに優れた数字に表れない部分でチームに貢献するとてもいい選手です。ノビツキーをフリーにしまいと必死で追いかけてましたが、エースにシュートを打たせるというチャンドラーの仕事が上回りました。
このシリーズはノビツキーがタフなシュートを決め続け、見事マブスが初のチャンピオンリングを獲得しました。そのノビツキーをチーム一丸で支えたのが、BIG3を擁するヒートに勝利できた印象的なシリーズでした。
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