【レビュー】不格好経営―チームDeNAの挑戦 /南場 智子




文才があり、IT業界の舞台を著わした


DeNAの南場さんの著書。

ブログのファンだったので、
文章がブログのようにユーモア溢れており、
非常に読みやすい本です。

狙っている訳ではないんでしょうが、なんか笑える。
この文章は大宮エリーさんに通ずるものがあります。笑

「DeNAの舞台裏にスポットを当てた」となっている本著は、
DeNAに限らず、IT業界の舞台裏と言えると思います。

自社に当てはめたくなるほど、IT業界の泥臭い部分


なので、同業の方であれば、知らず知らずうちに、
登場人物や出来事を自社に当てはめ、読んでしまうんじゃないでしょうか。
それぐらい泥臭い部分を書かれてます。

うちの会社で言えば、私は川田さん的なポジションだろうか。

父親の影響強し


それから、度々登場する父親の影響をモロに受けてるなと。
そんな父親からのメッセージが結構いいこと言ってるんですね。

私生活の貧乏は貴重な体験としてプラス思考で真摯に処されたし。
間違ってもお金のことで公私混同しない事。
生き甲斐は処した困難の大きさに比例する。

「夫の病気に圧勝する」という言葉を残し退任された南場さんが、
見事に圧勝して、4月より復帰されたそうです。

彼女の活躍を、、、祈っている場合ではありませんね。
こっちはもっともっと頑張らないと!笑

元気をもらえる本でしたね。

コメント