下山事件最後の証言

下山事件最後の証言 完全版 (祥伝社文庫 し 8-3)
「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない...」祖父の二三回忌の席で、大叔母が呟いた一言がすべての発端だった。昭和二四年(一九四九)七月五日、初代国鉄総裁の下山定則が三越本店で失踪。翌六日未明、足立区五反野の常磐線上で轢死体となって発見された。

もともと、柴田哲孝さんの本が好きで読んでました。ただ、同氏の作品は「TENGU」とか「KAPPA」 といった作品で、タイトルからも分かる通り、空想上の生き物をモデルとした冒険小説が主でした。

著者の憶測も含まれていると思いますが、「下山事件」に関連する本を始めて読んだのですが、非常に引込まれるものがありました。もうちょっと他の著書を読んでから、読み直してみたいです。

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